【保存版】ネントレにも使える!ホワイトノイズで赤ちゃんぐっすり|効果・選び方・おすすめ完全ガイド

ねんねのコツ

「赤ちゃんがなかなか寝てくれない…」「やっと寝たのに、すぐ起きちゃう」
そんな赤ちゃんの睡眠にまつわる悩みはありませんか?

実は、“音の環境”を少し整えるだけで、赤ちゃんの睡眠トラブルががぐっとラクになることがあるんです。

そこでおすすめなのが、ホワイトノイズ
ホワイトノイズは一見“雑音”のようでいて、実は赤ちゃんの眠りをやさしく支えてくれる「音の魔法」なんです。
ホワイトノイズは、たとえばこんな音たち…

  • テレビやラジオの砂嵐音
  • 波の音や小川のせせらぎなどの自然音

このような音は赤ちゃんに安心感を与え、入眠や再入眠をサポートしてくれます。最近では、このホワイトノイズがネントレ中の入眠環境づくりにも効果的と注目されています。

この記事では、ホワイトノイズの効果や選び方、使い方、そしておすすめのアイテムまでやさしくわかりやすくご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください🌙


ホワイトノイズとは?

冒頭で触れた通り、ホワイトノイズとは「サーーーッ」や「サラサラサラ…」といった、一定の音が続くノイズのことです。テレビの砂嵐や川の流れる音の他にも、扇風機や換気扇のような音も、実はホワイトノイズに含まれます。

なぜ赤ちゃんはホワイトノイズで眠れるの?

赤ちゃんは、お腹の中にいたとき、ずっとママの心臓の「ドクドク」や血流の「ザーザー」といった音に包まれていて、赤ちゃんにとっての“安心の音”でした。
だから、生まれたあとも似たような音を聞くと、「あの安心できる場所だ」と感じて、心が落ち着くのです。特に月齢の低い赤ちゃんは、“無音”がむしろ不安になってしまうこともあります。
ホワイトノイズは、そんな赤ちゃんの不安をやわらげる心強い存在になります。

「じゃあ、音楽ではダメなの?」と思われるかもしれません。たしかに音楽も心地よく感じますが、メロディーやリズムがあることで、赤ちゃんの脳が自然と反応してしまい、かえって刺激になってしまうこともあるんです。

その点、ホワイトノイズは一定の音が続くだけなので、赤ちゃんにとっても安心しやすく、リラックスしやすい音になります。だからこそ、赤ちゃんの睡眠のサポートにはホワイトノイズが一番おすすめなんです。

ホワイトノイズは親にとってもいいことが!

ホワイトノイズは、赤ちゃんだけでなく大人の睡眠にも効果があります。たとえば夜中、赤ちゃんが「あー」「うー」と小さな声を出しても、ホワイトノイズがその声をやさしくかき消してくれるため、親が必要以上に敏感にならずに済みます。その結果、ママパパもぐっすり眠れる環境に!ネントレ中のご家庭にも、ぴったりのサポートになります。

ホワイトノイズは音のカーテンになり生活音をやわらげる

赤ちゃんが寝ている間、「物音で起きないかな?」とハラハラしたことはありませんか?テレビの音を小さくしたり、食器をそ〜っと洗ったり…。

でも、ホワイトノイズがあれば安心。
生活音をやわらげる“音のカーテン”となってくれるので、赤ちゃんはもちろん、親の緊張もほどけていきます。

赤ちゃんを落ち着かせながら、家族みんながリラックスできる、そんな空間をつくる効果もあるんです。


ホワイトノイズの使い方は?

ホワイトノイズは入眠から起床まで“流しっぱなし”

ホワイトノイズは、寝かしつけから朝まで“流しっぱなし”にするのが効果的です。入眠前から音を流しておくことで、もしも途中で目が覚めたとしても、同じ音環境が保たれているため、赤ちゃんは安心して再び眠りに戻りやすくなります。

もし、入眠時にはあった音が途中で消えてしまっていたら──
赤ちゃんは「さっきと違う」と環境の変化に不安を感じて、完全に目が覚めてしまう原因にもなってしまうんです。

ホワイトノイズの音量は“普通の会話”くらいが目安

ホワイトノイズの音量は、「約50デシベル」が目安です。これは、普通に会話をしているときと同じくらいの音の大きさ。
スピーカーは、赤ちゃんの頭から2メートルほど離れた位置に置くと、音がやさしく広がり、ちょうどよく聞こえます。


「ホワイトノイズの音が大きすぎないかな?」と不安な方は、スマートフォンのアプリで音量(デシベル)を測定してみると安心です。

ホワイトノイズの設置場所にもひと工夫を

ホワイトノイズが流れるスピーカーを置く場所も工夫してみましょう。たとえば、生活音が気になる方向(リビング側)と赤ちゃんの間に設置すると、ホワイトノイズが音の“壁”のような役割をしてくれます。

また、お布団で寝ている赤ちゃんの場合は、コードに引っかからないよう安全面にも注意を。寝返りやハイハイが始まる時期は、思わぬ動きをすることもあるので、ホワイトノイズの設置場所には気を配ってあげてください。赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えるには、まず「安全」であることが何より大切です。


ホワイトノイズはいつまで使っていいの?

「いつまで使うのが正解?」と迷う方も多いですが…年齢制限はありません!赤ちゃんが成長して、ホワイトノイズなしでもぐっすり眠れるようになったら卒業の目安ですが、そのまま使い続けても特に問題はありません。我が家では、私自身が快眠できているのでまだまだ手放す予定はないですね(笑)


おすすめのホワイトノイズの取り入れ方

ホワイトノイズは無料で試せる

YouTubeで「ホワイトノイズ」と検索すると、波の音・雨音・砂嵐音などさまざまな種類が出てきます。まずはスマホやPCでホワイトノイズを流してみて、赤ちゃんに合う音、ママ自身がリラックスできる音を探してみましょう。

ホワイトノイズを取り入れるなら“専用マシン”もおすすめ!

「スマホをずっと使い続けるのはちょっと不安…」
「寝かしつけだけじゃなく、外出先でも使いたい!」

そんな方におすすめなのが、専用のホワイトノイズマシンです。ベビーカーやベビーベッドに取り付けられるタイプもあり、外出時や帰省中などにも大活躍!
ホワイトノイズマシンは 我が家でも愛用していて、旅行や実家への帰省時に欠かせないアイテムになっています。

ホワイトノイズを外出にも使いたい方には「充電式」タイプが◎

ホワイトノイズマシンには、コンセント式と充電式の2タイプがあります。ホワイトノイズはご自宅で使う場合でも、赤ちゃんの寝床から2mほど離して設置するのが理想的なので、コンセントの位置によってはうまく設置できないこともあります。

そんなとき、コードレスで自由に配置できる充電式のホワイトノイズはとっても便利です!ベビーカーや車内などのお出かけシーンでも使いたい方は、充電式を選ぶのがおすすめです。

※外出時にホワイトノイズをベビーカーなどで使う場合は、赤ちゃんの近くに設置することになりますが、短時間の使用であれば問題ないとされています(※米国小児科学会 AAP のガイドラインより)。音量は控えめに設定し、赤ちゃんの様子を見ながら使ってあげてください。

ホワイトノイズマシンを選ぶときのポイント

ホワイトノイズマシンと一口に言っても、実はさまざまな種類があります。購入前に、以下のポイントをチェックしてみてください。

● 音量はしっかり出る?(50dB以上が目安)

最も大切なのが、「音量」です。ホワイトノイズマシンと名がついていても、最大音量が50dBに満たないものもあるので注意が必要。生活音をかき消すにはある程度の音量が必要なため、「音量調整ができるか」「最大で何dBまで出せるか」をしっかり確認しましょう。

● 音の種類が複数あるかどうか

ホワイトノイズといっても、音の種類はさまざまで聞き心地は人によって好みが分かれます。毎晩使うものだからこそ、複数の音から選べるマシンだと安心です。赤ちゃんと一緒に、心地よく感じる音を見つけてみてください。

● 使用場所に合った電源タイプを選ぶ

ご自宅で使う場合も、コンセントの位置は意外と見落としがちです。赤ちゃんの寝ている位置や部屋のレイアウトに合わせて、コードタイプか充電式かを検討しましょう。

「寝室だけじゃなく、ホワイトノイズマシンを外出先や車内でも使いたい!」という方には、持ち運びやすくて自由度の高い充電式がぴったりです。

▼ おすすめのホワイトノイズマシン

  • DreamEgg D11(コンパクトでお出かけに◎)
  • DreamEgg D3 Pro(長時間対応&音質も高評価)
  • SLEEPME MG(ナチュラルな音と操作の簡単さが人気)

まとめ

ホワイトノイズは、赤ちゃんの睡眠をサポートするシンプルだけど心強い味方になります。

音の環境を整え
赤ちゃんの気持ちを落ち着かせて
ママとパパの心にもそっと余裕を届けてくれる

そんな頼もしい存在です。赤ちゃんの寝かしつけに悩んでいる方や、ネントレにチャレンジしている方は、まずは気軽にホワイトノイズを取り入れてみてください。

赤ちゃんも、ママも、パパも家族みんなで、ぐっすり快眠できますように🌙

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