【ネントレにもオススメ!お布団をベビーサークルで囲んでベッド代わりに】赤ちゃんの寝床づくり

ママ

赤ちゃんの寝床はこれで本当に大丈夫かな…?

このようなお悩みはありませんか?

ベビーベッドは場所を取るし、添い寝は赤ちゃんを潰してしまわないか心配…。
寝返りが始まると、ますます安全面が気になりますよね。

わたしは乳幼児睡眠コンサルタントとして、これまでにさまざまなご家庭の睡眠環境づくりをサポートしてきましたが、実は自分自身も息子の寝床づくりにとても悩みました。

そんな中でたどりついたのが、「お布団+ベビーサークル」という寝床スタイルです。
同じように悩んでいる方に、ぜひ知ってほしい選択肢です。

この記事では、わたしが実践した「お布団+ベビーサークル」について、下記を体験ベースでわかりやすくお伝えします。

この記事でわかること/

  • 「お布団+ベビーサークル」のメリット
  • ネントレとの相性
  • 作り方のポイント
  • 実際に使って感じた効果

赤ちゃんにとっても、ママ・パパにとっても安心できる寝床をつくることは、寝かしつけの負担がグッと軽くなります。

「こんな選択肢もあったんだ」と思っていただけたら嬉しいです。

ぜひ最後までご覧ください。


※本記事には広告・プロモーションが含まれています。

目次

我が家がこの寝床にたどり着いた経緯

最初、わが家では「大人用のベッドの壁側に赤ちゃんを寝かせる」というスタイルをとっていました。

しかしこれは、本来絶対にNG。
落下のリスクがあり、とても危険です。

当時は「添い寝のほうが楽かも」と思っていましたが、生後4〜5ヶ月ごろ、寝返りをするようになってから「このままでは本当に危ないかも…」と強く感じ、次の寝床をどうするか悩み始めました。

ベビーベッドを買うことも考えましたが、

  • 設置スペースに限りがある
  • 使用期間が限られている

といった理由から、わが家では選びませんでした。

そこでたどり着いたのが、安全性と長く使えることの両立ができる、「お布団+ベビーサークル」というスタイルです。

今思えば、寝返りができるかどうかにかかわらず、赤ちゃんを大人用のベッドに寝かせるのはとても危険なことでした。
本当に反省しています。

赤ちゃんの睡眠環境は、最初から安心できる寝床を整えることが何より大切だと、今は強く実感しています。


「お布団+ベビーサークル」のメリット

① 赤ちゃんの安全を守れる

赤ちゃんが布団で寝ていて、親や上の子が同室で寝るスタイルはよくあると思います。
この場合、赤ちゃんをベビーサークルで囲っておくことで、誤って踏んでしまう事故を防ぐことができます。

逆に、赤ちゃんからのキックや寝返りパンチで起こされる…なんて経験がある方もいるかもしれません。笑
そんな時、サークルがバリアになってくれて、親の安眠にもひと役買ってくれます。

② 赤ちゃんが「ここが寝る場所」と覚えやすい

決まったスペースがあることで、赤ちゃんにとっても「ここに来たら寝るんだな」とわかりやすくなります。
安心できる“ねんねのルーティン”ができることで、赤ちゃん自身が「寝るスイッチ」を入れやすくなっていきます。

③ ベビーベッドの次の寝床問題を解決

ベビーベッドは、生後6〜10ヶ月ごろから狭く感じ始めることが多いです。
特に寝返りやつかまり立ちが活発になる時期には、柵に手足をぶつけてしまったり、動きが制限されて窮屈そうに見えることも。

そんなとき、「お布団+ベビーサークル」というスタイルは、
広さ・安全性・柔軟性のバランスがとれた、次の寝床としてぴったりです。


「お布団+ベビーサークル」がネントレにもおすすめな理由

前述の3つのメリットは、ネントレを成功させるうえでも大切な要素です。
さらに、「お布団+ベビーサークル」がネントレに特におすすめな理由が、次の2つです。

親の介入(添い寝・抱っこ)を減らしやすい

この環境では、親が隣で添い寝しなくてもよく、赤ちゃんが自分の力で入眠する習慣をつけやすくなります。
「抱っこじゃないと寝られない」「添い寝がないと眠れない」といった入眠のクセを予防しやすいのが魅力です。

赤ちゃんの「自分で寝る力」が育ちやすい

安心・安全なサークルの中で寝る経験を積むことで、赤ちゃんが「自分で眠る力」を自然と育んでいけます。
これは将来的に、寝かしつけの負担を軽減するだけでなく、夜中に目が覚めたときにも、赤ちゃんが自分で再入眠できる力につながっていきます。


「お布団+ベビーサークル」の作り方のポイント

「お布団+ベビーサークル」の作り方のポイントは次の2つです。

  • 部屋の広さと家具の配置を踏まえてサイズを決める
  • クローゼットや通路などの導線を塞がない配置にする

我が家では、6畳の寝室に大人用のダブルベッドがすでに置いてあったため、その横幅に合う正方形のサイズを選びました。
また、クローゼットの導線をふさがないよう、配置も工夫しました。

こちらが実際に息子が使っていた「お布団+ベビーサークル」です。

このように、床に敷いたお布団をサークルでぐるっと囲むことで、ベビーベッドのような安心感のあるスペースを作っています。

以下の2つを購入して作りました♪

ちなみに、ベビーサークルの下に敷いているジョイントマットはこちら↓↓↓

フローリングとベビサークルの間にジョイントマットでワンクッション。
特に冬場はフローリングが冷えるので、防寒になるのでジョイントマットを敷いておくことはおすすめです。

「お布団+ベビーサクル」を実際に使って感じた効果

我が家では、息子が生後4ヶ月からネントレをスタート。
1ヶ月後には寝かしつけ不要で、寝床に置けばそのまま眠れるようになりました。

その背景には、「親とは独立した安全な寝床」があったと感じています。
赤ちゃん専用の寝床を用意することで、「ここが自分の寝る場所なんだ」と赤ちゃんが理解しやすくなります。

また、安全な環境が整っていることで、泣いてもすぐに介入しなくてよいという安心感が生まれ、結果的に赤ちゃんの“自分で寝る力”を引き出すことができました。

もちろん、空腹やオムツなど明確な理由がある場合はすぐに対応が必要です。
でも、そうでないときには「見守ること」がネントレではとても大切です。

だからこそ、「ここに寝かせておけば安心」と思えるような、信頼できる寝床環境が必要なのだと実感しています。


まとめ

「お布団+ベビーサークル」は、赤ちゃんにとって安心・安全・快適な寝床になります。
寝室の広さや導線を考えながら、赤ちゃんが落ち着いて眠れるスペースを整えていきましょう。

ネントレを始めたい方にとっても、「親とは独立した安全な寝床」があることは、大きな助けになります。

ベビーベッドや添い寝だけじゃない、こんな選択肢もあるんだな〜と感じてもらえたら嬉しいです!

赤ちゃんのねんね時間が、家族にとっても心地よいものになりますように。

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この記事を書いた人

4歳男の子の30代ママ。IPHI認定「妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント」資格保有。自身の経験をもとに、赤ちゃんのねんねや育児がラクになるヒントをお届けしています。

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